giftee engineer blog

ギフティの労働環境ってぶっちゃけどうなの?

2021-12-01

ギフティの労働環境や制度をエンジニア目線でお伝えします

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こんにちは、ギフティでエンジニアをやっている中屋です!
このブログ記事を読んでいるということは、おそらくエンジニアの方でしょう。そして、少なからずギフティに興味がある、あるいは転職を考えている人もいるかと思います。 そんな時に気になるのが会社の雰囲気。会社を選ぶ上でその会社の事業ドメインはもちろん大切ですが、果たして働きやすい環境か、というのも重要なポイントですよね。 ということで今回はエンジニア目線で見たギフティの労働環境や福利厚生をレポートしたいと思います!! ミッションや事業内容は素晴らしい資料があるのでそちらに譲るとして、ここではオフィスの様子や福利厚生などの制度面を中心にご紹介していきます。

▼その素晴らしい資料
https://speakerdeck.com/recruit_giftee/giftee-company-introduction-material

オフィス

まずはオフィスです。五反田にあります。
東五反田スクエアというビルで駅徒歩数分ほどの場所にあります。 五反田は繁華街ながら IT 系のスタートアップが多く集まることで有名で、五反田バレーとかいう呼び名もあったりします。 山手線が使えるのでアクセスにはまず困らないとは思いますが、他にも都営浅草線と東急池上線が通ってます(池上線とかまず乗ることがないと思うんですけど、社員でこの沿線に住んでる人も結構います。住みやすいらしいです)。 COVID19 の影響で出社することが少なくなったご時世ですが、社員数の増加もあり、2021年にこの新オフィスに移転しました。

(オフィスナビさんに取り上げてもらいました!)
https://www.office-navi.jp/media/interview/202110/entry3378/

社内のデザインチーム監修のもと、開放感があっておしゃれな感じの内装に仕上がっています。スタートアップのオフィスにありがちな猿山もしっかりあります笑(あれなんなんだろう)

office

受付がオサレですね…^^
壁に掛かっているのはギフティのコーポレートカラーであるコーラルを基調としたラッピングペーパーで、お持ち帰り自由です。 reception

座席について

一応各々の座席が決まっているのですが、自席で作業しないといけないという決まりもないので、好き勝手移動して自分の好きなところで作業をしている人も多いです。 イベントスペースが広く取られており、集中したい時は静かな場所に移動して、みたいなのも全然OKです。 端っこでヘッドホンつけて黙々と作業している人も見かけます。自分はよくイベントスペースのソファで寝転びながら仕事してます。
また、チームによってはチーム区画内でフリーアドレスを採用しているチームもあります。つまり自由なんです。

COVID19 禍での出社方針について

これはどの会社にとっても難しい問題ですよね。
緊急事態宣言中は原則リモートワークで、出社しなければならない時は経営陣の承認が必要という形で、会社として在宅を推進していました。 緊急事態宣言が明けても、COVID19 が完全に収まっていない今のところは、各自の判断で、という形になっています。 感染が不安な人は引き続きリモートで、出社したい人は出社して、という感じで各自に選択が委ねられています。
※あくまでも執筆時点での状況で、ここに関しては方針が変わる可能性が大いにあるかとは思います

雑談

ギフティでは雑談推奨です!
1フロアに全従業員の机があるというのを経営陣が大事にしていて、雑談から生まれるシナジーみたいなものを期待しています。 というのも、ギフティでは個人向け法人向け行政向け問わず様々な事業を行っており、それらの間で重なり合う領域も多いため、事業部の垣根を越えたコミュニケーションも重要になってくるためです。 事業部制だからといって縦に切らずに、横のコミュニケーションを保とうという意思が感じられます。
いわゆる役員室や社長室みたいなものもないため、その辺に CEO が座ってたりして、非常にフラットです。ウロウロしている CTO に雑な質問したりとか、そんな感じの緩さです。

オフィスのデザインディレクションを担当した CCO(チーフクリエイティブオフィサー)曰く

スティーブ・ジョブズがピクサーをつくる時に、東京ドームくらい大きなオフィスの中でトイレを1カ所にしたいと言ったらしいんですよ。いろんな部署の人が1カ所のトイレに集まることでカオスが生まれ、それがめちゃくちゃ大事なんだと。最後までこだわったけど、結局、却下されたらしいのですが、でも、そういうことなんですよね。だから、11階も12階も人が集まれる場所をたくさんつくっています。

とのこと。
オフィスの中央の冷蔵庫横に長机があって、自分はそこでよく仕事しているんですけど、実際いろんな人が通りかかって話しかけてくれます。そこから「最近こんなことに困っててさ…」みたいな会話が生まれて話し込んだり、自然と偶発的に他部署の人と情報交換が発生します。

また、なんか騒がしいな、と思ったら CFO が自分の youtube チャンネルに上げる動画を撮ってたり、そんな賑やかな職場です笑

支給品

macbook pro が支給されます。
業務上必要なのであればメモリ増設など、スペックアップすることもできます。
また、4kディスプレイも一枚まで支給されます。
ちなみに椅子はアーロンチェアです。椅子、めっちゃ大事ですからね。

ワークタイム

フレックス制を導入しており、コアタイムは11時〜16時です。
子供の送り迎えがある人は朝早く出社して夕方には帰ったり、朝弱い人は11時ギリギリに出社したり、コアタイム外で中抜けしたりと、ある程度個人に合わせた働き方ができるかと思います。
早い時間には帰りづらいとか、有給が取りづらいとか、そういった雰囲気は全く感じられません。

残業について

これはまあ人それぞれですし、時期によっても変動するものなので、あまり多くを記しませんが、自分の主観的には比較的少ないのかなと思います。 少なくとも長時間働くことを強制されることはないです。
ちなみに自分は少ない月は15時間ほど、多くても30時間を超えることはないです、参考までに。

ドレスコード

自由です。
短パンビーサンの人や和服着てる人もいます。かっちりしたスーツの人がいると目立っちゃうぐらいには皆カジュアルな服装で仕事してます。

書籍

タダです。slack で申請すれば買ってもらえます。
技術書以外にもビジネス書から図鑑までなんでもオフィスの本棚にあるので、読む本には困りません。
(本が多すぎて探すのに一苦労です。誰か解決して…><)

book

社内 Git リポジトリ見放題

コード管理には Git を利用しており、社員であれば社内の全ての Git リポジトリの参照権限が与えられます。
コード読み放題です。

AWS sandbox アカウント付与

弊社はインフラに AWS を用いていますが、業務用アカウントとは別に、個人で好きに使える sandbox アカウントが各個人に付与されます。
$50/月 を目安に自由に使っていいので、プロダクトで使おうと思っているインフラ構築の素振りだったり、興味あるサービスを触ってみたりといった感じでキャッチアップに利用できるのがありがたいです。
自作したオレオレ社内ツールをホストしている人なんかもいますね。

dev training 制度

エンジニアの自己研鑽を推奨する制度として dev training 制度 というものがあります。 技術力向上のために、年間6万円/人、5日/人まで好きに使えるというものです。
例えば、カンファレンスや勉強会に行ったり、有料ソフトのライセンス費に当てたり、ハードウェア購入して何か作ったり、技術力の向上のためなら基本的に好きに利用することができます。
遠方で開催された Ruby 会議の交通費、宿泊費を経費で落とし、業務時間扱いで参加したり、といった感じで使われています。

筋トレ

オフィスのイベントスペースの一角には筋トレスペース、通称 サムタイムフィットネス東五反田スクエア店 があります。(※エニ◯イムフィットネスとはなんの関係もございません、念のため)
筋肉は大事ですからね。ウェイト初心者はコーチ付きの元に行う、という制限付きですが、タダで筋トレできるメリットは大きいですね(?)

training

slack 趣味チャンネル

社内の slack ワークスペースにたくさんの趣味チャンネルがあります。
tennis、futsal、training、coffee、釣り部、darts、baseball、jiro、poker、trip、ゲーセン部、チャリ部…などなど数えきれないぐらい趣味チャンネルが乱立しています。社員が増えるにつれ、いろんなチャンネルができてて面白いです。この辺もコミュニケーションの活性化に一役も二役も買ってます、たぶん。
中にはしっかり活動している部もあって、テニス部は IT 健保のテニス大会に出るなどしてました。

リファラル制度

スタートアップでよく見るリファラル制度。もちろんギフティもリファラル推奨!
報奨金も出ます。まずは話だけでも。仲間を集めて最強のチームを作ろう!

フード系

フード系の事情はわりかし頻繁に制度が進化しています。

パンフォーユー

資本提携している パンフォーユーのパンが、1日1個タダで食べれます。これで実質食費タダだ!
2個目からは普通にお金払えば、何個食べても大丈夫です。

TOKYO MIX CURRY

TOKYO MIX CURRY が配送料無料で注文可能!
指定の時間までにスマホアプリでオーダーしておくだけでオフィスに届けてくれます。
忙しくて外に出れないときに便利。

CRISP SALAD WORKS

CRISP SALAD WORKS が配送料無料で注文可能!
指定の時間までにスマホアプリでオーダーしておくだけでオフィスに届けてくれます。
忙しくて外に出れないときに便利。

ビールサーバー

ビールサーバーに冷えたビールが常備されていて、一杯100円で飲めます。
しかも普通のビールではなく、レアなクラフトビールがラインナップされてます。 外に飲みに行かなくてもちょっと一杯やってくか、というカジュアルな感覚で使えます。 仕事終わりにオフィスで乾杯してるのをちょくちょく見かけます。

beer server

オフィスミニストップ

オフィスミニストップがあります。 外のコンビニまで行かなくても、ちょっとした軽食ならこれで済んだり。

お茶とコーヒーと水

飲み放題。お茶のラインナップは麦茶、緑茶、紅茶です。
お水はウォーターサーバーで、温冷両対応。

コーヒーサーバーとエスプレッソマシン

社内にはコーヒー好きの人が多くて、slack の coffee チャンネルには50人以上(約3人に一人の割合)もメンバーがいます。
かくいう私も カフェイン中毒 コーヒー部員の一人で、たまにオフィスで 仕事もせずに ハンドドリップしてます。
そんなコーヒー好きのためにデロンギのサーバーとラ・マルゾッコのエスプレッソマシンがあります。
これでいつでも美味しいコーヒーが楽しめますね。

coffee

社内イベント

社内の多くのイベントはイベント班(通称:イベ班)によって企画、運営されています。
各チームから招集されたメンバーが集まって社内イベントのあれこれを考えます。これ、業務時間内にやるんですね。つまり単なる遊びというより、社内イベントをしっかりと計画/実施して、それによって社員同士のコミュニケーションを活性化させることで、生産性が向上したり、社員同士が楽しく働ける環境になることを期待しているわけです。 経営陣がコミュニケーションをとても大事にしているということですね。
ちなみにイベントは基本任意参加で、参加したいイベントだけ参加する形でOKです。
全部を紹介しきれないので、ここでは大きめのイベントをいくつか紹介したいと思います。

ギフティパーティ

隔月ぐらいの頻度で社内でパーティが開かれます。
社員のコミュニケーション活性化を目的としており、パーティのコンテンツは回によって異なりますが、そんなに肩肘張らなくても良いカジュアルな雰囲気の立食形式のパーティです。ケータリングの食事とお酒が無料! 新しく入った社員の方の自己紹介タイムもあったりして、自然と会話に混ざり、交流を深める絶好の場となっています。 コロナ禍ではなかなか難しいのですが、リモートでも楽しめるコンテンツを用意したりなど工夫を凝らして行っています。

社員旅行

(コロナ禍で開催できていませんが)年に一回、一泊二日の社員旅行があります。
2018年は箱根に、2019年は軽井沢に行きました! 社員の親睦も深まります。ちなみに夜の過ごし方は人それぞれ個性が出て、ゲーム部屋ができてゲームする人が集まったり、しっぽり飲む人や、早々に寝る人など様々でした。
平均年齢が30歳手前ということもあって全く堅苦しくなくサークルの合宿みたいな感じだなあと、懐かしさすらありました。

BBQ

(コロナ禍で開催できていませんが)年に一回、バーベキューがあります。
焼き奉行の腕の見せ所ですね。明るいうちから外で美味しいお肉が食べれて私は満足です。
ちなみに家族同伴 OK です!

dev 横断会

四半期に一度、エンジニアが集まって各組織の成果や進捗、技術的なトピックを発表する場として、dev 横断会というものがあります。
会社として横のコミュニケーションを大切にしているとはいえ、組織が大きくなっていくにつれサイロ化が進み、段々と情報共有が難しくなっていきます。ともすればあっちこっちで同じ轍を踏んだり、車輪の再開発をしているなんてことも起こります。それの打開策というわけではないですが、組織間での情報共有を促進する場として設けられているのがこれです。
各チームがどういう課題に立ち向かっているのかをが聞ける良い機会です。

こちらに開催レポートもあります!

Tech Bash

3ヶ月に一回ほど、社内エンジニア LT イベントが開催されます。
先程紹介した dev 横断会をもっとカジュアルにした場で、LT のネタはなんでもよく、誰でも登壇できます。
ギフティのエンジニアブログでも何本か記事になっていますので、どういう発表があるか気になった方は是非読んでみてください。

などなど

techbash

全社会

半年に一度、全社会というものが開催されます。
なんとなくイメージはつくかなとは思いますが、社員全員が集まって、各事業部の成果を聞く場となっています。業務上、全然関わりのない部署もあったりするので、聞くたびに本当にいろんな事業やってるなあという気持ちになります。

giftee クーポンコード

毎月、自社サービスである giftee com で使えるクーポンコード500円分と、そのほか毎月ランダムで500円分のギフトがもらえます。
ギフティならではの福利厚生ですね!どんどん使おう!

終わりに

この記事を読んで、ギフティの労働環境について少しでもイメージが湧いたら幸いです!
ちなみに制度は随時作り変わっており、福利厚生も会社の成長に合わせて日々増えています。これは経営陣が社員の働きやすさをしっかりと考えていることの表れであり、今あるものが全てというわけではなく、合理的な理由があればどんどんそこに還元してもらえるということです。これがないからダメ、ではなく皆で建設的な議論をして、より良い環境を作っていくことが大事ですし、ギフティはそれができる会社です。
この記事では会社制度の表面的な紹介にとどまりましたが、実際に現場のエンジニアがどう働いているのか、など気になることがあれば是非カジュアル面談でお話ししましょう!